◎会長就任のご挨拶

昭和50年4月に香川県鍼灸師会が発足して以来7人目の会長に就任いたしました佐々木勝です。
社団法人設立前後25年余に亘って会長を務めていただいた真鍋前会長から固い退陣表明がありました。23年3月の予算総会に於いて新しい理事が選任され、新理事による理事会において推薦され5月22日の決算総会で新しく会長に選出されました。
会長を拝命し身の引き締まる思いです。浅学非才で人の上に立つ力量ではないと思いますが、新理事、会員各位のご協力をいただき精一杯、会長の重責を務めてまいります。
思えば第3代会長の亡父佐々木光雄は、当時日本鍼灸師会会長をしていた関西鍼灸専門学校時代の同級生、木下春都先生から香川県に鍼灸の専門団体を早く作るよう要請されていた。大麻悦治先生が快く初代会長に就任していただき55名の有志が集まり全国で最後から2番目にようやく香川県鍼灸師会が発足できました。以来、本会は会員の資質向上を目指して毎年著名な鍼灸師、医師をお迎えして学術講習会を開催しています。
又、県内各所で、はり・きゅう普及のためにボランティア活動も活発に行なっています。現在、継続して診療に来られている患者さんには針、灸の良さを理解していただいていると思いますが、まだまだ県民全体には認知されていません。
はり・きゅうは針や灸(もぐさ)という道具が効くのではなく的確に診断し治療を施すから治っていくのです。
はり・きゅうは東洋医学の得意とする“未病治“で健康の快復、増進ができます。
日々進化している医療界で生き残るには鍼灸師の質を高めなければなりません。
今後、増加する鍼灸師、時間とともに変化する業務形態、拡大する職域などに対し、正しく対応するために知恵を絞らなければなりません。
そのためには鍼師・灸師の意識改革を進め、信頼される鍼灸師となることが大切です。
鍼灸の効果を広く知らしめる普及対策も重要な事業だと思います。
臨床家であるとともに経営者として鍼灸医療の提供を行うためには安定した経営と高いレベルの鍼灸医療を表裏一体と考え、両輪のバランスが取れた鍼灸師の育成が必要だと考えます。医療人として、はり、きゅうの普及啓蒙に邁進し県民の健康福祉の向上の一翼を担えるよう会員一丸となって頑張っていきましょう。

香川県鍼灸師会会長 佐々木勝

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